事業案内

事業案内

本法人は、広く一般市民を対象として、がん等の難病に罹患した患者とその家族の精神的苦痛(スピリチュアルペイン)などを緩和するために実地医療体系の中に音楽療法を取り入れることで、音楽療法の有効性を科学的根拠に基づき検証するとともに、音楽療法の成果を広く社会一般に対して普及・周知せしめるための事業を行い、もって社会全体の医療福祉の増進に寄与することを目的としています。
具体的には、下記事業を実施してまいります。

  • (1)音楽療法の有効性を評価するための多施設との共同研究事業
  • (2)音楽療法並びに医療への音楽の介入に関する調査・研究を通じて行う教育事業
  • (3)音楽療法に関する情報及び研究成果の普及・啓発事業
  • (4)音楽療法に関する資格制度の確立・認定・普及
  • (5)音楽療法に関する機関誌及びその他の刊行物の発行

何卒、本趣旨にご賛同いただき、皆様の幅広いご参加とご支援をお願い申し上げます。

医療音楽療法研修会のご案内

一般社団法人⾳楽療法振興協会は、精神的苦痛を緩和するため医療体系の中に⾳楽療法を取り⼊れ、科学的根拠に基づいて社会全体の医療福祉の増進に寄する事を⽬的としています。本研修会では、シェリル・ディレオ博⼠を迎え、医療における⾳楽と⾳楽療法について、また⽇本における医療⾳楽療法の実践・研究・臨床について広く学んでいきます。

医療音楽療法研修会のご案内

〈日 時〉 2022年10月23日(日)9:30~17:00
〈場 所〉 ミューザ川崎研修室
〈参加費〉 会員 3,000円、⼀般 8,000円、学⽣ 5,000円

*9⽉下旬以降に指定⼝座にお振込

*会費については下記ページをご覧ください。⼊会⾦1,000円・年会費2,000円も同時にお⽀払いいただけます。
https://japmmt.jp/nyuukai/

〈定 員〉 対⾯75名、オンライン100名(先着順)
*配信のみでアーカイブはありません
〈対 象〉 医療従事者、⾳楽療法⼠、⾳楽療法学⽣、医療系学⽣・⼤学院⽣など

お申し込み・お問い合わせ

①お名前、②メールアドレス、③お電話番号、④所属、⑤参加方法(対面・オンライン)、
⑥会員申し込みの有無

①~⑥をご記入の上、会員申し込みの場合には書類を添付して下記のメールアドレスまでお送りください。
music[あ]japmmt[ど]jp([あ] を @ に,[ど] を . に変えてください。)
音楽療法振興協会
 担当:吉原奈美

音楽と医療国際協会(IAMM: International Association for Music and Medicine)による
オンライン交流会
 「グローバル・カフェ:東アジア・スポットライト」のご案内

一般社団法人 音楽療法振興協会
会員の皆様

コロナ禍の情勢もまだまだ収束がみえず、皆様にはストレスの多い日々をお過ごしのことと存じます。
さて、そのような中、音楽療法の情報に関するお知らせをさせて頂きます。直前でのお知らせになり申し訳ございません。

2月17日(水)午前11時(日本時間)から、音楽と医療国際協会(IAMM: International Association for Music and Medicine)によるオンライン交流会「グローバル・カフェ:東アジア・スポットライト」が開催されます。
光栄にも本法人の登録音楽療法士である江口理絵子さんがco-hostの一人として参加することになりました。本法人のご紹介もこの交流会でしていただくことになっております。
このイベントはIAMM会員向けですが、今回はどなた様でも無料で参加登録ができるようになりました。平日午前の開催なので、お忙しい方も多いと思いますが、もし、お時間がとれるようでしたら是非ご覧ください。

IAMMグローバル・カフェ・サイト
https://iammonline.com/globalcafe/

IAMM Global Cafe 参加登録
https://zoom.us/.../tJ0od-GsqjMsGtW20_1oVfG6rdxNavQqHjEX

一般社団法人 音楽療法振興協会設立記念特別講演会のご案内

『Medical Music Therapyのエビデンス
~医療における音楽療法の有用性について~』

〈日 時〉 2019年4月25日(木)18時15分〜19時45分
〈場 所〉 北里研究所・北里大学白金キャンパス プラチナタワー2F 3201教室
(東京都港区白金5-9-1)
〈参加費〉 無料
〈内 容〉 トータルペイン(がん等の難病に罹患したことにより生じる様々な苦痛)に対応する、医療における音楽療法のエビデンスについて、音楽療法研究および教育の第一人者であるシェリル・ディレオ博士に講演いただきます。
  • 医療における音楽療法とは
  • そのエビデンス、有用性
  • 高度臨床のための音楽療法教育 など

※通訳あり

〈講 師〉

Medical Music Therapyのエビデンス~医療における音楽療法の有用性について~

シェリル・ディレオ博士(米国認定音楽療法士)
テンプル大学音楽療法博士課程プログラムディレクター
同大学・芸術とQoL(生活の質)研究センター長
音楽療法研究および教育の第一人者
米国及び5大陸諸国にて200以上の講義とワークショップを実施
コクラン・ライブラリーの医療における音楽療法に関する7つのコクラン・システマティック・レビューの共著者である。
アジアの音楽療法普及・発展のため2016年春よりテンプル大学ジャパンキャンパスにて音楽療法博士課程・修士課程の集中コースを実施している。(詳しいプロフィールはこちら

医療における音楽療法とは、臨床的かつエビデンスに基づいた音楽の使用法であり、専門的な訓練を受けた音楽療法士は対象者との治療関係の中で、音楽を意図的に使用することによって対象者の心身の健康のニーズに応えていきます。
そのニーズは、生理的・心理的・スピリチュアル的・認知的・発達的など多岐に渡りますが、主にトータルペインの緩和やQOLの向上、感情表現の場の提供、ご家族の支援などを目標として導入されます。

事前申込用紙

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